紅葉の見頃!「これぞ京都」をまとめて体感できる観光バスツアー!

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京都 紅葉 バスツアー歴史あるお寺や風情のある街並み、観光名所が数多く存在する京都に一度は観光に行ってみたいと思う人が多いのではないだろうか。

京都は世界の観光都市ランキングで1位になったこともあり、特に春や秋は美しい桜や紅葉が人気だ。

今回は紅葉シーズンの京都を効率良く巡りたいという方に持ってこい。

秋の京都観光には絶対にはずせないスポットをまとめて楽々巡るバスツアーに参加した筆者が、その見所をまとめてみた。

これを読み終わるころには、行きたくなること間違いなし!

目次
1. 京都一日~嵐山・金閣寺・清水寺・東寺~ツアーとは?
2. 集合場所はどこ?
 2-1. 新幹線中央口/近鉄京都駅から
 2-2. JR京都駅から
 2-3. 地下鉄京都駅から
3. 集合場所に到着したらまずは受付
4. ツアー開始!
 4-1. 東寺(とうじ)
 4-2. 嵐山+ランチ
 4-3. 金閣寺
 4-4. 清水寺
5.まとめ
 5-1. 良かった点
 5-2. 惜しかった点

1. 京都一日~嵐山・金閣寺・清水寺・東寺~ツアーとは?

今回筆者が参加したのは、京都一日~嵐山・金閣寺・清水寺・東寺~という一日観光バスツアー。

混雑する紅葉の時期は嵐山観光でレンタサイクルが利用できなかったり、市バスの待ち時間が長かったりと、京都を堪能するには一日では足りない。

そのようなわずらわしさを避けて紅葉を楽しみながら、王道観光スポットが巡ることができるのがこのバスツアーだ。

詳細は下記の通り。

【料金】―――大人:6,500円 小人:3,380円(バス乗車代、各施設入場料含む)
【所要時間】――10:00~16:30(6時間30分)
【内容】――――京都駅烏丸口(10:00)→東寺(50分)→嵐山散策(110分)
        →金閣寺(40分)→清水寺(70分) ※案内順不同 
【主催会社名】―京阪バス
【ツアー名】――京都一日~嵐山・金閣寺・清水寺・東寺~

2. 集合場所はどこ?

バスはJR京都駅烏丸口定期観光バスのりばから10時に出発。10分前までには受付をすませておこう。

ただ、京都駅には定期観光バスのりばが2つあるので要注意。烏丸口のりばは市バスターミナルの近くの北側ののりばだ。

こののりば、京都駅にある新幹線・近鉄・JR・地下鉄の4つのどの線からも徒歩2~5分で着き、抜群にアクセスが良い。

各線からの行き方を紹介しよう。かなり詳しく説明してあるので、ツアーの様子を先に見たい方はスクロールしてほしい。

京都 紅葉 バスツアー参考:京阪バスHP https://resv.kyototeikikanko.gr.jp/Teikan/Web/Busstop.aspx

2-1. 新幹線中央口/近鉄京都駅から(徒歩5分)

新幹線中央口と近鉄京都駅の改札は向かい合っているので、新幹線中央口から出た場合は右折、近鉄京都駅を出た場合は左折をし、その先にある階段またはエスカレーターを上がる。
京都 紅葉 バスツアー
右手にJR線西口、ホテルグランヴィア京都があることを確認しながら、まっすぐ突き進む。
京都 紅葉 バスツアー突き当たりの階段を降りる。
京都 紅葉 バスツアー 降りると、目の前に看板がある。
また、右手奥に京都タワーがあるのでぜひ一目見ておこう。
京都 紅葉 バスツアー看板に向かって左にあるペンギンの像が確認できたら、ゴールはもうすぐそこだ。
京都 紅葉 バスツアーペンギンの像の左奥にある定期観光バスのりばで受付をすませよう。
京都 紅葉 バスツアー

2-2. JR京都駅から(徒歩2分)

JR線で来る場合は1階にある中央口から出よう。
京都 紅葉 バスツアー改札をでて直進すると、奥に京都タワーが見える。
京都 紅葉 バスツアー外に出たら左折し、地下街のPortaを右手に直進する。
京都 紅葉 バスツアーPortaを通り過ぎ、直進。
京都 紅葉 バスツアー正面奥に黒い看板が見える。(左手にある階段を上がり直進すると、新幹線中央口と近鉄京都駅に着く。)
京都 紅葉 バスツアー看板に向かって左にあるペンギンの像が確認できたら、ゴールはもうすぐそこだ。
京都 紅葉 バスツアー像左奥にある定期観光バスのりばで受付をすませよう。
京都 紅葉 バスツアー

2-3. 地下鉄京都駅から(徒歩3分)

地下鉄から来る場合は、中央改札口1を目指そう。
京都 紅葉 バスツアーホームから階段を上がり、地下1階に出る。左側の改札を出て右折し、直進。正面にある市バスのりばの案内が目印だ。
京都 紅葉 バスツアー左手奥にある階段を上り、出口6から外に出る。
京都 紅葉 バスツアー外に出ると、右手に京都タワーがみえる。市バス・地下鉄案内所を右手に直進、市バスターミナルも通り過ぎ、直進。
京都 紅葉 バスツアー突き当たりを右折すると、定期観光バスのりばに到着だ。

ここで受付をすませよう。

3. 集合場所に到着したらまずは受付

9:30 定期観光バスのりばに到着。

受付の前には長蛇の列ができていた。バスツアーに参加する人は夫婦や女性2人組が多く、年齢層は比較的高いようだ。
京都 紅葉 バスツアー列に並んでいると、すぐに筆者の番に。
必要なものはプリントアウトしておいたバウチャーだけ。バウチャーを渡すと、乗り場を案内され乗車券を渡してくれた。
京都 紅葉 バスツアー余裕をもって30分前に受付を終わらせたが、15分前でも良かったかもしれない。

出発まで30分あるので、周辺を探検してみることにした。
京都 紅葉 バスツアーのりばの看板にはバスツアーの案内が詳しく書かれてあり、スタッフが近くに立っている。分からない事があってもすぐ確認できるので安心だ。
京都 紅葉 バスツアーのりばの向かいにお手洗いは地下にあるとのこと。バスにはついていないので、事前に行っておこう。
京都 紅葉 バスツアー お手洗いは地下街Portaの中、女子の方はかなりの数の個室がずらーっと並んでいたので、ここでも並ぶことはなさそうだ。

また、地下街には7時半からモーニングをやっているお店もあるので、出発までお茶をするのもいいかもしれない。

地下に下りる階段の近くと、お手洗いの前にコインロッカーが設置されていた。

バス車内でも大きい荷物を無料で預かってくれるが、自由時間後の集合時間に間に合わなかった場合や途中でツアーを離脱する可能性を考えて不安に思う人は、コインロッカーに荷物を入れておいた方がいいかもしれない。
京都 紅葉 バスツアー〈良かった点〉
○受付の手続きが早い
○案内が充実していて安心
○のりばからお手洗いが近い
○のりば周辺にコインロッカーがたくさんある

4. ツアー開始!

10:00 乗車券を見せ、いよいよ乗車開始!
今回乗車したバスは、京都を代表する女性が描かれた芸妓(GEIKO)号だ。
京都 紅葉 バスツアー芸妓号は2016年現在導入されてから2年、内装は新しくてバス独特のにおいは特にしなかった。どうやら除菌イオン発生装置付エアコンが設置されているらしく、その効果もあるかもしれない。
京都 紅葉 バスツアー座席は広すぎず狭すぎず。筆者は身長が147センチしかないので広く感じたが、隣の中肉中背の男性は足が前の座席にあたっていた。

指定席だったが空いている席には自由に座れるので、空いている席に荷物を置いたり座席を倒したりして活用するのも一つの手だ。

設備は嬉しいことに、全ての座席に飛行機内のようなテーブルと携帯充電用のコンセントがついていた。

だが、Wi-Fiはついていないので特に携帯のデータ容量が少ない人や海外からの観光客は必要なことは事前に調べておこう。
京都 紅葉 バスツアーバスが発車し観光スポットの地図が配られ、ガイドさんの案内が始まった。

もう不要だと思っていたバスの乗車券が東寺、金閣寺、清水寺の拝観券になるのでなくさないようにと案内されると、慌ててポケットを探る音が聞こえた。

と、その時。「皆様~、左手をご覧ください~。」

皆さんはヤサカタクシーの都市伝説をご存知だろうか。

京都を走る1300台のヤサカタクシーのうち、たった4台だけが車の上に四つ葉の表示をつけており、それに乗ると幸運が訪れるらしい。

今回は幸運にもその四つ葉のタクシーが目の前を通り過ぎたのだ!今回は見ただけだが、乗車すると幸運と共に記念品ももらえるそう。

皆さんもぜひ探してみてはいかがだろうか。
京都 紅葉 バスツアー〈良かった点と惜しかった点〉
○バスは新しく、設備も充実している
×座席は広くはない

4-1. 東寺(とうじ)

10:10 東寺到着。自由時間45分 
出発時間までに駐車場のバスに戻ってくることを案内され、自由解散。

平安時代、都への入り口だった羅生門。
それをくぐった先にあるメインストリート朱雀大路(すざくおおじ)の両側にあったのがこの東寺と、今は記念碑だけが残っている西寺(さいじ)である。

東寺には、「日本最高の塔」で有名な五重塔がある。
この塔を中心に京都の建物の高さ制限がなされるほど重要な建築物であり、実際に見ると紅葉とのコントラストが美しかった。庭園はそれほど広くないので、45分という自由時間はちょうど良かった。
京都 紅葉 バスツアー2016年は紅葉の時期が一週間早かったので、11月下旬でも葉が落ちてしまっている木はあったが、まだまだ綺麗であった。午前だったので、いい具合に日差しがあたって楽しく写真を撮れた。
京都 紅葉 バスツアー五重の塔を出ると、屋台があり金剛茶と八つ橋を売っていた。金剛茶は試飲できたので、塔と紅葉を見ながらホッと一息。金箔入りで梅の味がしていて、京都を感じられるお茶だった。
京都 紅葉 バスツアー京都 紅葉 バスツアー
出発の時間になり、次は嵐山へ。
ガイドさんの案内が始まる。「皆様~、左手をご覧ください~。」
案内のとおり、道路の脇にある電灯を見ると、その上に五重塔がちょこんと乗っていた。隠れミッキーならぬ隠れ五重塔だ!この小さな感動は、プロのバスガイドさんの案内があってこそだ。
京都 紅葉 バスツアー〈良かった点〉
○五重塔と紅葉のコントラストは美しい
○ガイドさんの案内が素晴らしい

4-2.嵐山+ランチ

11:30 嵐山到着。自由時間110分
嵐山の見どころは、美しい山、美しい川に囲まれた渡月橋、竹林の道やトロッコ、寺院と、一日では見終わらないほど多い。さらに、秋には紅葉に染まり、より一層美しさが増すため、人気の高い観光スポットだ。

今回のツアーでは、昼食がついていないため、ここで各自昼食をとる必要がある。自由時間が110分と限られており、紅葉シーズンで自分のペースで歩けないほど人が多いため、食事と観光のどちらに重点を置くかが重要となる。
京都 紅葉 バスツアーと、ここで問題発生。バス酔いしてしまった。あいにく酔い止めをもっておらず、コンビニに買いに行くことに。
京都 紅葉 バスツアー嵐山には、お土産屋や食事ができるお店が並ぶショッピングストリートがある。京都らしい小物が売っていたり、お菓子が売っていたりと歩いているだけで楽しい通りだ。

ここでは店の外観を損なわないため、コンビニの外装が他の地域とは違うので、見つけるには注意が必要だ。
京都 紅葉 バスツアー 残念なことに、コンビニでは酔い止めは売っていなかったが、かわりにお弁当のように詰められている都飴(みやこあめ)を見つけた。京都らしく、かわいいので女の子や外国人へのお土産にぴったりだ。
京都 紅葉 バスツアー都飴を発見し、気分は少し良くなったが、相変わらずバス酔いがひかないので、先に食事をとることにした。

嵐山といえば、湯豆腐や湯葉料理が人気で、ランチのお値段は1000円~5000円まで幅広い。メニューを店頭に置いているお店がほとんどなので、お店決めに失敗しにくいが、人気のお店は並ぶので、どこで食事をとるか、または車内で軽食をとるか事前に決めておくと良い。
京都 紅葉 バスツアー今回は、「嵯峨とうふ 稲」で湯葉丼を食べることにした。ここは2000円前後で名物料理が食べられる人気のお店だ。平日のお昼だというのに30分待ちだったので、パラソルヒーターで暖まりながら、隣のお店で買ったソフトクリームを食べて待った。友達同士や夫婦で来ている方は、楽しいお喋りタイムになるだろう。

30分が経ち、案内されたのは外がよく見える2階席だった。前を見ると生い茂る山々。下を見ると人通りの激しい道。料理を待つ時間も楽しくなる良い景色だ。
京都 紅葉 バスツアーそんな景色を楽しみながら頼んだのは、京湯葉あんかけ御膳だ。デザートまでついている御膳で、どれも優しい味がして美味だった。
京都 紅葉 バスツアーランチを堪能し、バス酔いは完全に良くなったので、さあ観光に行こうかと時計を見ると、集合時間まで残り15分。
ここでガイドさんの言葉を思い出す。「観光と食事、どちらに重点を置くかが重要になる」。今回は間違いなく、観光:食事=0:10であった・・・。

皆さんが嵐山に来ることがあれば、事前にどこに行くかきっちり調べてから楽しんでほしい。観光をメインに楽しむなら、おすすめは断然、嵐山のシンボルである渡月橋(とげつきょう)、美しい庭園と和室のある天龍寺、ドラマの舞台によく使われる竹林(ちくりん)の道をまわるコースだ。
京都 紅葉 バスツアー(渡月橋 撮影日:2016年11月24日)
京都 紅葉 バスツアー(天龍寺 撮影日:2016年9月7日)
京都 紅葉 バスツアー(竹林の道 撮影日2015年11月15日)

紅葉の季節は、人が多く危険なため、レンタサイクルが営業していないので、現地では徒歩か人力車をおすすめする。今回のバスツアーでは、人力車の5%オフと天龍寺の100円引きチケット、さらにお土産屋のクーポンもついているので、ぜひ使いたいところだ。
京都 紅葉 バスツアー〈良かった点と惜しかった点〉
○観光地がたくさんあるので、自由に楽しめる
○使えるクーポンがあるのでお得
×観光地と観光客の多さのため、事前準備が重要

4-3. 金閣寺

13:55 金閣寺到着。自由時間40分
室町将軍の足利義満をきっかけとして作られた金閣寺。昭和25年、放火により失われた金閣は、その5年後に金箔が張り替えられ、約10センチ四方の金箔が約22万枚、重さにして約20キロが使われている。

寺域に入ってすぐに、金閣をきれいに撮れるベストポジションがあるので、紅葉をうまくいれつつ、自分のベストショットを撮ろう。
京都 紅葉 バスツアー 写真撮影を堪能したら、順路に沿って進んでいく。紅葉の季節も終盤にかかっていたので、紅葉のきれいな絨毯ができており、寺院の中に入らずとも、池や庭、建築物を見て楽しめた。
京都 紅葉 バスツアー寺域では、おみくじや屋台も豊富だった。
順路に沿って進むだけなので、嵐山と違い、時間はあまり気にしなくてもちょうどよい。
京都 紅葉 バスツアー〈良かった点と惜しかった点〉
○順路があると時間に余裕ができる
○時期によっては紅葉の絨毯が美しい
×人がとても多い

4-4. 清水寺

15:15 清水寺到着。自由時間70分
最後に訪れたのは、京都の最も人気のある観光地である清水寺。

思いきって決心することを「清水の舞台から飛んだつもりで」と昔からよく言うが、その由来がここだ。江戸時代からここから飛び降りて命が助かれば願いがかなうという民間信仰が広まり、飛び降りが大流行した。ここから京都を一望できる。

坂下で下車し、ガイドさんと一緒に清水坂をのぼり、最終観光地である清水寺を目指す。すごい人込みで、ガイドさんの黄色い旗がなければ見失うほどだ。
京都 紅葉 バスツアー仁王門前にある唐獅子は口が両方空いているので笑い獅子と呼ばれるそう。清水寺は坂が結構きついので、これを見て一緒に口角を上げて頑張ろう、とこの近くの階段で集合写真を撮った。ほしい人は記念に購入できるみたいだ。

清水寺の順路に沿ってさらに奥に進むと、向かいから本殿を臨むことができる。「懸造り」という釘を一本も使わない手法で、建てられた木造建築だ。
京都 紅葉 バスツアー清水寺には紅葉が多く、夕方に行くとちょうど夕日もさして綺麗な写真が撮れる。

最近塗りなおされた三重塔。夕日が照らし、紅葉と相まってきれいな赤色をひきたてていた。

清水坂には、お土産屋さんがたくさんある。筆者は清水寺で紅葉の写真を撮るのに夢中になったため、お土産を買う時間が確保できなかった。わき目もふらず、坂を下っても15分ほどかかるので、余裕をもってまわりたい。
京都 紅葉 バスツアー清水寺に到着するまでに、「清水寺でツアーを終了したい」とガイドさんに言えば、ここに残ることができる。夕日に照らされた紅葉と清水寺もきれいだったが、夜のライトアップも違った美しさがあるので、ここでバスツアーを終了して、夜を待つのもいいだろう。

(良かった点と惜しかった点〉
○夕方に行くと、夕日に照らされてより一層美しい
○夜まで時間があれば、夕日と夜のライトアップが楽しめる
×清水寺の前にある清水坂は特に人が多い

5. まとめ

16:50 JR京都駅烏丸口のりばにて解散。
その後は堪能できなかった京都のグルメを楽しむもよし、夜の街の散歩を楽しむもよし。楽しみ方は無限大だ。
 

5-1.良かった点

【バスガイドさんと運転手さん】
ガイドさんは終始笑顔で、ベストなタイミングの案内、豊富な知識で、友達同士で観光するだけでは気づかない楽しみ方を味わうことができた。運転手さんは、話す機会はほとんどなかったが、降車する際には必ず「いってらっしゃいませ」と言ってくれた。

【ボリューム感】
世界遺産を含む観光名所を4つも回ることができ、確かな満足感を感じた。観光の時間がそれほど取れない人や、よほど寺院の中を詳しく見て回りたいという考えでなければ、効率よく多くの観光地を回れるので、合っていると思う。

【待ち時間がない】
平日にも関わらず、観光客が多く、市バスのバス停で並んでいるのをよく目にした。移動や券の購入時は並んで手続きをする必要がなかったので、ストレスを感じなかった。

5-2.惜しかった点〉

【時間が足りない】
どうしても集合時間があるため、常に時間を気にして行動しなければならない。さらに、清水寺や嵐山など、観光地そのものが広く、見どころがたくさんあるところでは、下調べができているかで満足度が変わるように感じた。

【拝観中の人込みは避けられない】
移動や手続きでストレスを感じることはなかったが、観光地内で拝観している時の人込みはさけられず、それが時間不足の原因にもなった。

京都の平均的な紅葉の見ごろは11月中旬から12月中旬とされているが、毎年変わるので必ずチェックしてから行こう。京都府内でも見頃にばらつきがあるので、一番行きたいところを中心に考えるのも手だ。

観光にどの移動手段を用いても一長一短があるもの。重要なのは何を一番楽しみたいか、事前に計画を立てておくことだろう。私の体験記が少しでも皆さんの役にたてれば幸いだ。

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