初めての東京。
旅行先ではとにかく名物グルメを食べまくりたいけど、それだけでは物足りない。
またそんなに多く休みが取れない中でも、お友達やご家族と充実した一日を過ごしたい!とお考えの方。できちゃいます。このバスツアー1回で。
迷っている時間は勿体無いですよ!これを読みおわった頃には、参加したくてウズウズしているかも?
今回は実際に「江戸味覚食い倒れツアー」に参加してきた筆者がその見どころを、一挙にご紹介致します!
目次
1. 江戸味覚食い倒れツアーとは
2. バス内の様子
3. 築地での観光、朝食について
4. 浅草での観光、昼食について
5. 江戸東京博物館について
6. 柴又での観光、夕食について
7. 実際に行ってみた感想
1. 江戸味覚食い倒れツアーとは
「江戸味覚食い倒れツアー」とは、朝9時に東京駅を出発し、夕方18時30分に東京駅に戻ってくるという一日観光バスツアー。
このツアーの目玉は何と言ってもその食事。タイトルの通り「江戸」の味覚が、朝・昼・夜と食べられるんです!
お値段は、大人9980円・子供6480円となっております。(2017年4月現在)
集合場所までの行き方はとっても簡単!東京駅についてからは東京丸の内南口へ。
改札を出たらすぐ上にバス乗り場まで案内してくれる看板があります。
約徒歩5分で方向音痴な私でも迷わず行けました♪チケット売り場も右上の写真の並びにありますよ。
2. バス内の様子
バスの座席は、あまり広くはないので体格が大きい方はきついかもしれません。
現地についてから困らないように各名所のポイントを抑えた案内のパンフレットなども用意されています。
移動時間中に読んで、事前に観光情報を頭に入れておきましょう!
3. 築地での観光、朝食について
出発から約20分で築地に到着。朝食処は、「すしざんまい」の築地本店。
築地と言えばお魚ですよね。どのネタも新鮮でとっても美味しかったですが、中でも中トロは絶品でした!
おみそ汁もついているのでほっと一息できますよ。
そしてご飯を食べ終わったら約1時間の自由行動。
築地に1時間滞在と聞くと短く感じる方もいると思いますが、人混みがすごいので逆に長居は疲れちゃうかもしれません。
筆者はバスガイドの方がのオススメのだし巻き卵を食べました。出来立てアツアツを提供してくれて、甘めか甘さ控えめが選べます。
お値段は100円とリーズナブルなので、ちょっとした食べ歩きには持って来いです。
他にも新鮮な海鮮のお店が軒を連ねているので、気になるところを覗いてみて下さいね。
その後も時間が余っていたので、築地本願寺でお参りをしてきました。
市場からは、徒歩約5分で行けるので食後の運動にもぴったり。
そして10:50、バス出発の時間が近づいてきたのでバスに戻りました。
4. 浅草での観光、昼食について
そこから約30分、11時30分に浅草に到着。
昼食処は、江戸前天ぷらの老舗「葵丸進」です。
揚げたてサクサクふわふわの天ぷら定食は、あまりの美味しさに2分程で完食。
箸が止まりませんでした(笑)
そしてここからは約1時間の自由時間。
浅草と言えば雷門。大迫力で提灯の重さは、何と700キロもあるそうです。
訪れた際は、是非提灯を背景に記念撮影してみてくださいね。
仲見世通りでは出来立ての煎餅や、きびだんごなど食べ歩きできますよ。
そしていよいよ浅草寺の本堂(=観音堂)へ。
こちらの神様は何でも叶えてくれちゃうそうなのでとっておきのお願いごとをしてみてはいかがでしょうか?
そして少し時間が余った私は近くのベンチで休憩し、出発時刻の13時までにバスに戻りました。
5.江戸東京博物館について
浅草を散策した後は、東京きっての下町両国にある「江戸東京博物館」へ。
博物館の中では、当時のものを体験しながら東京の歴史を学ぶ事ができます。
入った瞬間、あまりの広さとスケールに圧倒されてしましました。
見どころ満載でハイペースで歩いていると、予想以上に中が広くて疲れてます。
ですが所々にベンチがあり、博物館内外にも数多くの休憩所が完備されているので心配いらずです。
珍しい展示品に目を奪われているとあっという間に15時、バスに戻る時間になってしまいました。
6. 柴又の観光、晩御飯について
そして両国からバスに揺られること約1時間、ちょっと長旅で柴又に到着。
この間は仮眠がオススメです♪
あの名作「男はつらいよ」の舞台である柴又。
昔ながらの駄菓子屋や白黒テレビもありタイムスリップした感覚でした。
そしてここに来たら忘れられないのが草団子。ちょっと苦みの効いたよもぎの風味がたまりません。
街並みを拝見した所で柴又帝釈天へふらりと立ち寄ると「男はつらいよ」のBGMが流れていました!
初めて訪れるのに何だか懐かしい、そんな気分です。
そうこうしている内に夕食の時間がやって来ました。最後の締め、夕食処は老舗料亭「川甚」です。
こちらで頂くのは、はとバスツアー参加者のみがいただける江戸前の穴子重。
秘伝のタレが絶妙な加減でかかっていて、ほっぺたが落ちる程美味でした。
穴子を堪能した後は、東京駅へ向かいます。
美味しいものに思う存分舌鼓、帰路はバスの揺れが気持ちよくうとうと寝てしましました。
7. 江戸味覚食い倒れツアー良かったところ・惜しかったところ
筆者にとっては、人生初めてのバスツアー。本当に一日楽しめるかどうか、不安な気持ちでいっぱいでした。
しかしその不安とは裏腹に実際行ってみたら想像以上に充実した時間を過ごすことができ、結果大満足です。
以下では実際に参加してみて、良かったところと惜しかったなと思うところをまとまてみました。
良かったところ
1. 自分で運転しないからお酒も飲みながら行ける。(実際に飲みながらツアーに参加している方もいらっしゃいました)
2. 行ったことがある場所でもガイドさんの説明などで知らなかったことを知れる。
3. 時間は限られてはいるものの、とにかく楽しむことに集中出来るのが◎
5. 地方からきている方が多いので新しい出会いで、交流を深められる。
惜しかったところ
1. 座席が少々狭い。
2. 時間が決まっているので気にった所で、長時間の滞在が出来ない。
3. 食べることがメインのツアーですが、人によってはお腹一杯にはならないかもしれません。
※あくまで個人的な意見ですので、ご容赦下さいませ。
短時間で東京の見どころとグルメを楽しめる、一度で二度おいしいバスツアー。
初めての方にはもちろん、東京在住の方にもオススメ出来るツアーだと感じました。
東京へお越しの際は、是非参加してみてはいかがでしょうか。
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