高松行きのバスは神戸から毎日何便も出ています。
神戸の全乗車地と高松までの道のり、料金、時間を余すことなくご案内。
また、より安く行くための早割情報なども詳しく紹介いたします。
≪目次≫
◆便数と基本情報
・繁忙期でなければ予約なしで乗れます
・予約した方が良い時間帯や時期
・時刻表から見る2系統の運行路線
◆お得な料金でバスに乗る方法
・5つの割引料金
・WEB予約でのクレジットカード支払いでさらに2%割引
◆知っておきたい役立ち情報
・4列ゆったりシートで無線LANとコンセント付き車両に乗れる
◆神戸での乗車地を見てみよう
・三ノ宮バスターミナル
・三ノ宮駅前
・高速舞子
・新神戸駅
・箕谷インター口
◆便数と基本情報
神戸(三ノ宮)発高松行きの高速路線バスは、1日27往復運行しています。(2014年12月20日現在)
大阪から高松まではどのバス会社も概ね164km、約2時間50分ほどの行程です。
※三ノ宮は高速バスの一大ハブターミナル。ここから各地に乗り入れることができます。
・繁忙期でなければ予約なしで乗れます
神戸三ノ宮バスターミナルから乗車する場合、始発はAM6:50から、最終はPM8:50まで出ています。
この間約14時間なので、単純に計算しても30分に1便の割合で運行しています。
(ちなみに夜行バスはありません)
1時間に2便も出ているので、空席さえあればまず乗れます。
・予約した方が良い繁忙期っていつ?
季節的にはゴールデンウィークやお盆、年末年始には埋まりやすいので事前予約がベターです。
また繁忙期ではなくとも、午前中の時間帯は比較的満席になりやすい傾向にあるようです。
※神姫バスが運営する「三ノ宮バスターミナル」。四国では高松の他に徳島・鳴門、松山、高知へも定期便が出ています。
・時刻表から見る2系統の運行路線
次にどんな時間帯で運行しているか時刻表を見てみましょう。
ご覧の通り「新神戸」「三ノ宮バスターミナル」「高速舞子」から出発する
【西日本JRバス/神姫バス/JR四国バス/四国高速バス】と、 「三ノ宮駅前」「箕谷インター口」「高速舞子」から 出発する【フットバス】に大別されています。
「三ノ宮バスターミナル」と「三ノ宮駅前」はどちらも三ノ宮駅から徒歩数分の違いであり、 「高速舞子」はどちらも乗車地として設定されていることから、
「新神戸駅」から乗りたければ【西日本JRバス/神姫バス/JR四国バス/四国高速バス】を、「箕谷インター口」から乗りたければ【フットバス】を選択しましょう。
※「三ノ宮バスターミナル」も「三ノ宮駅前」。どちらの乗車場所もJR三ノ宮駅東口から徒歩2分程度。
◆お得な料金でバスに乗る方法
ここでは、より安く乗車できる方法をご紹介します。
・5つの割引料金
事前にインターネットや電話、バスターミナルの窓口から予約すれば、定価より安く購入することができます。
■三ノ宮⇒高松(乗降車地によって運賃は変わります)※2014年12月20日現在
運賃種別(大人) | 運賃 | 割引額 |
大人片道(定価) | 3,700円 | — |
早割21 | 3,000円 | 700円引 |
早割5 | 3,200円 | 500円引 |
学生割引 | 3,200円 | 800円引 |
往復割引 | 6,700円(片道あたり3,350円) | 700円引(片道あたり350円引) |
回数券(4枚綴り) | 13,000円(1枚あたり3,250円) | 1,800円引(片道あたり450円引) |
この区間を運行するバス会社では「早売21」と「早売5」という2種類の事前予約割引があります。
「早売21」は、乗車の21日前までに、「早売5」は乗車の5日前までに購入いただいた場合に適用となります。
これら事前予約割引は5社全てのバス会社で取り扱っています。
・WEB予約でのクレジットカード支払いでさらに2%割引
各バス会社では「ネット割」という割引も実施しています。
各社WEBサイトで、お客様ご自身によるクレジットカード予約を行うと2%の割引が受けられます。
たかが2%と思われるかもしれませんが、この「ネット割」の素晴らしい所は、他の割引と併用が可能という点です。
例えば、「早割21」と併用すれば合計20%OFF。「学生割引」との併用なら22%OFFと、最大級の割引率となります。
※身体障害者割引だけは併用いただけません。また窓口払いが条件の回数券とも併用できません。
割引運賃については、乗降車地によって価格がかわります。また小人割引や障害者割引といったものもございます。
細かな適用条件などは各バス会社のWEBサイトで事前に確認すようにして下さい。
◆知っておきたい役立ち情報
ここで神戸(三ノ宮)発高松行きのバスにおける、ちょっとした情報をご紹介いたします。
・4列ゆったりシートで無線LANとコンセント付き車両に乗れる
フットバスなら、通常のバスより若干足元にゆとりのある、各座席にコンセントのついた車両に乗ることができます。
この車両は運行時刻が決まっており、三ノ宮をそれぞれ7:50/9:50/13:50/19:25/20:35に出発します。
無線LANにも対応していますので、快適に移動できること請け合いでしょう。
※フットバスだけは、神戸三宮~高松路線を自社単独で運行されています。車体のペイントもユニーク!
◆神戸での乗車地を見てみよう
・三ノ宮バスターミナル
JR三ノ宮駅東口より徒歩2分
・三ノ宮駅前
JR・阪急電車三ノ宮駅より徒歩2分。阪神電車三ノ宮駅より徒歩1分
・高速舞子
JR・山陽電車舞子駅より徒歩4分
・新神戸駅
JR新神戸駅西出入口から徒歩約1分
・箕谷インター口
神戸電鉄箕谷駅より徒歩6分
◆最後に
1998年に本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋が開通し、四国への行き来は格段に便利になりました。
鉄道の乗り入れができない明石海峡大橋では、輸送の主役は高速路線バス。
ご紹介した通り、高松だけでも1日に60便近いバスの往来があります。
四国の主要都市は他にも徳島、松山、高知など無数にあるため、全ての運行本数は軽く200便を超えるでしょう。
その本州でのハブとなるのが神戸三ノ宮です。
四国への旅行を検討されている方は、是非一度三ノ宮のバスターミナルを訪れてみてください。
旅立つ前のわくわくを大いに味わえることでしょう。
※見慣れない地方の高速バスを発見できるのも、三ノ宮バスターミナルの楽しみのひとつ
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