東京駅から高速バスに初めて乗るけど、バスターミナルってどこにあるの?
駅の構内にイマイチ慣れてなくて自信がない…
そんな方に、東京駅八重洲南口バスターミナルへの道順をご案内します。
あまり東京駅まで行かない、予定の日が迫っているという方のために、写真と地図を使って実際のルートをご紹介。また、イザという時に使える周辺情報も状況毎にピックアップしてまとめました。
複雑ではないので、一度読めばきっと安心してたどり着けるはず。楽しい旅の予定がスムーズにいくように、ルートを確認して準備しておきましょう。
―目次―
- 【2】八重洲南口バスターミナルへのアクセス
- 2-1 東京駅構内マップで位置を掴もう
- 2-1-1 地図で見る、八重洲南口はここにあるぞ!
- 2-1-2 電車で東京駅に向かったら、ホームからどの階段で降りるかが命
- 2-2 混み合う駅構内をすり抜けよう
- 2-3 トイレや買い物は改札を出る前に済ませよう。
- 2-3 目印はこの改札
【1】東京駅八重洲南口バスターミナルの基本情報
東京駅前にあるバス停です。高速バスの乗り場は他にもあるので、唯一のバス停ではありません。いつでも高速バスが八重洲南口バスターミナルから出ると思っていると間違いですので注意しましょう。
ただ、JRバスに限り、東京駅発は全てここから発車します。そのため「JRバス乗り場」という目立つ掲示があるというワケです。なお、乗り場は1~9番まであり、JR以外の路線も発着しています。
【1-1】場所は八重洲南口の改札をでてスグ!
場所は至ってシンプルであり、東京駅八重洲南口改札を出てすぐのところにあります。つまり、八重洲南口改札さえわかればゴール!でも、東京駅に慣れてないとそれすら「どこ!?」ってなりますよね。まずは八重洲南口の改札、をキーワードとしておさえましょう。
【1-2】八重洲南口バスターミナルで出来ること
バスターミナル内には、バス乗り場だけでなく様々な設備があります。下記に、バスターミナルで出来ることをまとめました。
■切符を買う……乗車券売り場(窓口と自動券売機の両方あり)
■座ってバスを待つ……待合室(席数が限られています。いつでも座れるとは限りません)
■飲み物を買う……自動販売機
■用を足す……トイレ(赤ちゃん用のおむつ交換台や、障がい者用のトイレもあります)
■荷物を預ける……コインロッカー
ここで注意したいのは、バスターミナルはバス乗り場であって、降り場は別の場所にあるということ。ここから出発したからといって、帰りも乗った場所に帰って来るとは限りません。家族や友達に迎えを頼んだりしないようにしてください。
【2】八重洲南口バスターミナルへのアクセス
バスターミナルの基本はおさえました。「で、どこにあるの?」という方に、ここからより詳細なアクセスをご案内します。
【2-1】東京駅構内マップで位置を掴もう
とにかく広くて混みあう駅構内。現地だとマップを落ち着いて眺めるのも難しいかもしれません。気持ちにも時間にも余裕があるうちに、地図で場所を確認しておきましょう。
【2-1-1】地図で見る、八重洲南口はここにあるぞ!
これが、八重洲南口の位置が分かる地図です。まずはこれを見て全体像を掴みましょう。ひたすら真っ直ぐ、真っ直ぐ進むイメージが出来たかと思います。そこまでいけば、第一段階クリアです。次は、電車で東京駅についてから、どう動くかをシミュレーションしてみましょう。
【2-1-2】電車で東京駅に向かったら、ホームからどの階段で降りるかが命
八重洲南口に出るには、まずは八重洲南口改札を目指しましょう。ホームから改札に向かう時に混乱しないように、電車に乗る時になるべく改札に向かいやすい車両を選ぶと良いでしょう。下記を参考に、車両を意識して電車に乗ってください。
▼山手線をご利用の方
山手線内回り(上野・池袋行)に乗って東京駅に向かうなら、一番後ろの車両に乗り込みましょう。
山手線外回り(品川・渋谷行)なら先頭車両に乗り込んでください。
そして、そこから一番近い階段で降りると南口の改札に出ます。
▼京浜東北線をご利用の方
上野大宮行きなら、後ろの車両へ。大船行きなら、先頭車両に乗るようにしてください。
▼中央快速線をご利用の方
御茶ノ水・新宿行きなら後ろの車両へ乗るようにしてください。
▼東海道線をご利用の方
上野・大宮行きなら後ろの車両へ乗るようにしてください。品川・横浜・小田原・熱海行の場合は先頭車両に乗りましょう。
【2-2】混み合う駅構内をすり抜けよう
八重洲南口改札までの道はとにかく混んでいます。さっきの地図を頭に入れて、駅のあちこちにある八重洲南口までの案内を頼りにすると良いでしょう。真っ直ぐ、真っ直ぐ進みます。
【2-3】トイレや買い物は改札を出る前に済ませよう。
最大の目印は八重洲南口の改札と出口です。東京駅にあまり慣れておらず、かつ八重洲南口へ向かうのが初めての場合は、あまり改札を出てあちこち移動しないほうが無難です。もしトイレに行きたくなったり、買い物がしたくなったりしたら改札の中で済ませておきましょう。確実なのは、トイレの看板が見えた時に念のため行っておくことです。
【2-4】目印はこの改札
真っ直ぐ構内を進んで、この改札が見えてきたら正解!八重洲南口改札です。
改札を出るとすぐに八重洲南口があります。
南口から出ると、すぐにバスターミナルが見えてくるはず。これが八重洲南口バスターミナルです。
【3】周りには何がある?出発前にできること。
ちゃんと準備したつもりでも、予期しない状況が起きた時……周辺にある施設を上手に使って乗り切りましょう。状況別に、4パターン揃えました。
「そういうことも、あり得るかも……」と思ったら、そうなってしまう前にしっかり確認しておきましょう。
【3-1】早く到着しすぎた!コインロッカーが必要な場合
手荷物を軽くして時間を潰したいと思っても、東京駅のコインロッカーは競争率が高め。地上階にあるコインロッカーは空いていないことのほうが多いでしょう。
こんなときに知っておくといいのが、地下のコインロッカー。あまり知られていないせいか、平日はもちろん休みの日も使えます。
ちなみに、調査日は七月の連休でしたが、それでも空いていたのには驚き。もしかすると、知る人ぞ知る穴場なのかもしれません。
▼コインロッカーの空きをすぐに調べられるサイトがこちら
コインロッカーなび
なお、地下のコインロッカーへは八重洲南口を出て正面にある階段を降りれば到着します。
また、どうしてもコインロッカーが見つからないという場合は、日本橋口近くに佐川急便の手荷物預かりサービスがありますので、そちらを利用しても良いでしょう。
★TOKYO SERVICE CENTER
営業時間:7:00~23:00
住所:東京都千代田区丸の内1‐9‐1 東京駅一番街1階
【3-2】急にトイレに行きたくなってきた場合
不慣れな方の場合、基本的には駅から離れないようにするのがおすすめです。
下手によく分からない道に迷い込んで、戻れなくなると大変。できるだけ駅構内で済ませましょう。また、バスターミナル内にもトイレがあります。時間に余裕があってもまずはゴール目指してトイレだけ済ませ、また駅に戻って時間をゆっくり潰すというのもいいでしょう。
【3-3】お腹が減ってしまった!飲食店を探す場合
★安さと手っ取り早さなら、マクドナルド!
JR東京駅店(フリーWi-Fiあり)
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1東京駅一番街
アクセス:八重洲南口改札を出てすぐ右手(丸の内方面)にあります。
営業時間:5:30〜24:00(平日・土日祝含む)
※朝マックは10:30まで
【3-4】汗を流したい!シャワーが必要な場合
東京駅周辺は他駅に比べてシャワーや休憩できる場所がとても少ないです。このため、夜行バスに乗るならできるだけシャワーを済ませてからお越しください。
それでも出発前に用事が出来て汗をかいてしまった、雨に打たれてべたべた、車に水をかけられて汚れた……などという不測の事態もあり得るでしょう。
そんな時のために、八重洲口から徒歩で行ける範囲の3店舗をご紹介しておきます。
★カスタマカフェ 八重洲店
住所:東京都中央区八重洲1-6-5 中央ビル 2F~6F
アクセス:八重洲北口から出て徒歩1分
営業時間:24時間
シャワー料金:シャワー利用のみ500円(1回30分)※延長15分ごと110円プラス
⇒3時間以上のコース利用で0円
⇒6時間以上のコース利用で0円+バスタオル無料貸し出し
⇒12時間以上のコース利用で何回でもシャワー利用
休憩料金:30分270円、60分570円
★カスタマカフェ 八重洲店
住所:東京都中央区八重洲1-5-9八重洲アメレックスビル 3階
アクセス:八重洲北口から出て徒歩2分
営業時間:24時間
シャワー料金:シャワー利用のみ500円(1回25分)※延長10分ごと200円プラス
※バスタオルは200円、フェイスタオルは100円で貸出を致します。
休憩料金:1時間300円(9:00~20:00)
※上記の時間以外は1時間600円
★カスタマカフェ 八重洲店
住所:東京都中央区京橋2-6-16
アクセス:東京駅八重洲中央出口より徒歩10分
営業時間:シャワー利用の場合
平日(5:00~13:00、17:00~23:00)、土日(5:00~10:00、18:00~23:00)
シャワー料金:シャワー利用のみ500円(1回1時間)
休憩料金:カプセル1泊4500円
【まとめ&アドバイス】アクセス便利だけれど、慣れないうちは時間に余裕をもって!
東京駅八重洲南口バスターミナルは、絶えずバスが入ってきては出発して、を繰り返しています。
このため、いつ行っても人が多く、「私が乗るバスはどの乗り場……!?」と焦るかもしれません。
また、そもそも東京駅構内は、いつも大混雑!「八重洲南口はどこだー!?」と標識を探してキョロキョロしていたら人とぶつかりそう。
駅前という好立地なバスターミナルですが、とにかく時間に余裕をもっての行動が肝心。
ただ、一度把握できれば、全国各地へのバスが出ていますし、重宝するバス停となるでしょう。
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